脚注: [1]『The Papal Encyclicals』Claudia Carlen著、ローリー市:The Pieran Press、1990年、2巻(1878-1903)226頁 [2]『The Papal Encyclicals』2巻(1878-1903)237頁 [3] 元共産主義者ベラ・ドッドさんの話を伝えるBr.ヨセフ・ナターレの発言 [4]元共産主義者ベラ・ドッドさんの話を伝えるBr.ヨセフ・ナターレの発言 [5]『The Permanent Instruction of the Alta Vendita』 [6]『The Permanent Instruction of the Alta Vendita』 [7] NUBIUS,教会制覇に関する秘密訓令、Emmanuel Barbier著『Les infiltrations maconiques dans i’Eglise』の内、パリ市/ブリュッセル市:Desclee de Brouwer、1901年、5頁。また一部はPiers Compton著『The Broken Cross』の内、西オーストラリア州クランブルック市:Veritas Pub. Co. Ptd Ltd、1984年、15-16頁 [8]Rara Coomaraswamy博士著『The Destruction of Christian Tradition』133頁 [9] Piers Compton著『The Broken Cross』西オーストラリア州クランブルック市:Veritas Pub. Co. Ptd Ltd、1984年、42頁 [10] Rudolf Graber博士著『Athanasius and the Church of Our Time』 [11] Piers Compton著『The Broken Cross』42頁
教会の敵(共産主義者・フリーメイソン)は、カトリック教会に潜入する組織的努力をした
メイソンの握手をする第2バチカン・セクトの対立教皇ら
共産主義者とフリーメイソンがカトリック教会に潜入する組織的努力をしたのは周知の事実です。彼らは所属の人間を大勢司祭職に遣わし、その人間を上の地位に動かして教会を弱めたり攻撃したりするよう願ったのです。
ベラ・ドッドさん(Bella Dodd)は人生の大半アメリカ共産党に所属し、共産党がホワイトハウスに当選したとしたら彼女は指定司法長官だったわけです。脱党後、自分は共産のエージェントの一つの仕事として若者の過激論者(必ずしも党員カード持ちなわけない)にカトリック神学校の入学を促したと明かしてくださったのです。脱党前、米国で自分がほぼ1000人の若者の過激論者に神学校・修道会に潜り込むよう促したと彼女は言いました。彼女はただ一人の共産主義者でした。
聖家族修道院の設立者ブラザー・ヨセフ・ナターレ(Joseph Natale)は、1950年代にベラ・ドッドさんのレクチャーに一つ出席しました。彼はこう言った:
ベラ・ドッドさんは晩年はカトリック教に改宗しました。元共産主義者として話しながら、彼女はこう言った:「1930年代に、我々は教会を内部から破壊するために1100人を司祭職に入れておきました。」概念はこちら:この人々が叙階され、勢力・権力のはしごを上ってモンシニョール及び司教になるわけです。当時、彼女は言った:「今や彼らは教会の最高の数地位に立っています。カトリック教会が共産に対し効果的にならなくなるように変化をもたらそうと働いています。」また、この変化が大幅すぎて「カトリック教会が見知らなくなる」と言いました。(この発言は第2バチカン会議の10~12年前。)
ブラザー・ヨセフがベラ・ドッドさんの話を伝えつづけてくださった:「計画の概念は、教会の制度を破壊することじゃなく、民の信仰を破壊し、そして、可能なら、教会の制度も使ってでも偽宗教の促進によって信仰を破壊するということです。カトリック教みたいなものだが本物じゃないんです。信仰が壊れたら、罪悪感コンプレックスが教会の中へ導入され…『昔の教会』には圧制的、強権的、偏見だらけ、唯一の真理持ちであると威張った傲慢な主張者、数世紀に渡る諸宗教団体の分裂において責任を負った者というレッテルを付けていくと彼女は説明してくださったんです。教会の指導者たちが『世界に対する開放心』と全宗教・全哲理へもっと柔軟な態度を取るように恥じさせるには必須だからね。後は共産主義者はこの開放心を利用して教会を傷つけていくということです。」[4]
フリーメイソンも似たようなやり方で、カトリック教会に潜入しようとして、自らの人間を最高位に立たせたいでした。ルシファー系の秘密結社であるカルボナリ、またはAlta Venditaは、一連の永久訓令もしくは規則典を書いて、その文書がイタリアに1818年に出現しました。中には以下が書いてある:
同じフリーメイソン文書は次の目覚ましい予言をした:
彼らに所属する組織や個人は、悪魔がキリストの真の教会を攻撃するように使うエージェントです。
1844年4月3日に、ヌビウス(Nubius)というAlta Venditaの幹部の人は他の高位メイソン宛ての手紙を書きました。手紙の内容はまたカトリック教会潜入の計画、フリーメイソンリーの宗教を促進するメイソンの”教皇”を入れていく試みについて話しています。「さて、必要事に合う教皇を確保する為に、我らの夢見る王国に相応しき世代を準備しねばならない…聖職者らを貴君の旗下(メイソンの旗)に進みなら常に自分らが使徒的な鍵の旗下に前進していると信じさせよう。シモン・バル・ヨナのように綱を投げよ。聖具室、神学校、修道院の底まで綱を広げよ…そうすれば教皇の三重冠とマントに身を包み、十字架と旗を持ちながら、革命を完成させたのだ。この革命は地球四隅に火を放つには、ほんの僅かな刺激だけで十分だ」[7]
1862年にフリーメイソンのエリフ・レヴィ(Eliph Levi)は言った:「来日に、教皇は…全破門を解け、全アナテマを消し、キリスト教徒全員は教会の内で一致し、ユダヤ人とムスリムは祝福されお帰りと誘われる…教会は徐々に全セクトが寄ってくるのを許し、そして全人類を教会の愛と祈りの交わりの中に抱きしめる。それで、プロテスタントなんかは存在しなくなる。何に対してプロテストをするのか?それから主権者である教皇は誠に宗教界の王になり、地球の万国に何をしようともできるのだ。」[8]
ロカ神父(Fr. Roca)(1830年-1893年)という背教司祭かつ元カノン法学者は、[9] 破門後に次を言った:「教皇制は落ちる。最後の会議の神父らが鍛えていく聖なるナイフの下で死んでしまうのだ。」[10] また、ロカは次を言った:「お前らは明け渡した教会に酷似する新教義、新宗教、新奉仕、新儀式を受けなければならない。ローマ・カトリック教会の典礼と式典、儀式、規制による神聖な崇拝は、もうすぐ公会議で大きく変わるのだ。」[11]
脚注:
[1] 『The Papal Encyclicals』Claudia Carlen著、ローリー市:The Pieran Press、1990年、2巻(1878-1903)226頁
[2] 『The Papal Encyclicals』2巻(1878-1903)237頁
[3] 元共産主義者ベラ・ドッドさんの話を伝えるBr.ヨセフ・ナターレの発言
[4] 元共産主義者ベラ・ドッドさんの話を伝えるBr.ヨセフ・ナターレの発言
[5] 『The Permanent Instruction of the Alta Vendita』
[6] 『The Permanent Instruction of the Alta Vendita』
[7] NUBIUS,教会制覇に関する秘密訓令、Emmanuel Barbier著『Les infiltrations maconiques dans i’Eglise』の内、パリ市/ブリュッセル市:Desclee de Brouwer、1901年、5頁。また一部はPiers Compton著『The Broken Cross』の内、西オーストラリア州クランブルック市:Veritas Pub. Co. Ptd Ltd、1984年、15-16頁
[8] Rara Coomaraswamy博士著『The Destruction of Christian Tradition』133頁
[9] Piers Compton著『The Broken Cross』西オーストラリア州クランブルック市:Veritas Pub. Co. Ptd Ltd、1984年、42頁
[10] Rudolf Graber博士著『Athanasius and the Church of Our Time』
[11] Piers Compton著『The Broken Cross』42頁